日時:2005年2月16日(水)19時30分
会場:日本外国特派員クラブ
「Axis of Comedy」はブッシュ大統領の“悪の枢軸”発言を皮肉った、政治風刺劇です。
冷戦終了後、世界は平和になると思いきや、おかしな方向に行くばかり。アメリカは裸の王様になるばかり。日本はアメリカの言いなりになるばかり。現実で起こっている出来事は、時に悲惨で愚かで滑稽で、芝居よりももっと悲劇的で、かつ喜劇的であることがよくあります。Sin Tituloのコメディーショーでは、そんな不条理な現状を、シニカルに見つめながら笑い飛ばせたらと願っております。
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・2004年7月 ベケット「芝居」(@フリースペース カンバス)
・2004年9月 ベケット「芝居」(@日本外国特派員クラブ)
三角関係にあった男女が、死後も地獄でののしりあっている。妻は日本人、愛人はイギリス人、男は日系アメリカ人により演じられ、それぞれの母国語である日本語・英語で語られた。人類共通の男女関係の愚かさは、音楽・映像とのコラボレーションによって効果を増し、言葉の壁を越えて、評判を博した
It was a memorable performance, not only for the dramatic cameos created by the cast of three, but also for the fact that the dialogue was a mixture of English and Japanese. Beckett's play s are never easy, but presenting them in two languages is particularly challenging for both actors and audience. In this critic's view, the experiment succeeded.